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Recipes for Masterpieces
名曲に捧げる 口福レシピ vol.01
クラシック評論家であり料理好きでもある伊熊よし子さんが、数々の名曲にインスパイアされて作る口福レシピ。第1弾はベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第32番」に捧げるウィンナ・シュニッツエルです。(編集部)
ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第32番」に捧げるウイーン風カツレツ

ベートーヴェンが書いたピアノ・ソナタ32曲の最後の第32番は、ピアノ音楽の最高傑作のひとつと称されます。ベートーヴェンが人生のなかで探求してきた新たな技法、様式などを凝縮して盛り込んだもので、多種多様な創意工夫が随所に見られます。2楽章で構成され、フーガと変奏曲を採用した作品。
ウィーンを代表するシュニッツェルをこの曲に捧げます。
recipe
[材料](4人分)
仔牛肉(または牛肉、豚肉)120グラムを4枚
小麦粉、卵、パン粉各適量
オリーブオイル200cc
塩、こしょう各少々、
バター100グラム、
A:レモン、クレソン、イタリアンパセリ各適量
⚫︎ウィーン風ポテトサラダ(付け合わせ)
じゃがいも大3個、たまねぎ1/4個、ブイヨン1個
B:塩、こしょう、砂糖各少々
C:白ワインビネガー大さじ2、
粒マスタード小さじ1
青ねぎ2本
[作り方]
① 肉は肉たたきで薄く伸ばし、塩、こしょうを。肉に小麦粉をまぶし、余分な粉をはたいて落とし、溶き卵とパン粉をつけます。
② フライパンにオリーブオイルを入れて牛肉を焼き、バターで両面キツネ色になるようこんがりと焼きます。焼き上がったらAで飾ります。
③ ポテトサラダはゆでたじゃがいもを食べやすい大きさに切り、熱湯300CCで溶いたブイヨン、たまねぎのみじん切り、B、Cを加え味を染み込ませます。
④ 青ねぎの小口切りを添えて出来上がり。
Text:伊熊よし子(いくまよしこ)
音楽ジャーナリスト、音楽評論家。東京音楽大学卒業。レコード会社、ピアノ専門誌「ショパン」編集長を経て、フリーに。クラシック音楽をより幅広い人々に聴いてほしいとの考えから、音楽専門誌だけでなく新聞、一般誌、情報誌、WEBなどにも記事を執筆。インタビューの仕事も多く、多い年で74名のアーティストに話を聞き、海外取材も80回。趣味は料理。「アーティストレシビ」を多数考案。近著「もっと聴きたい! さらに知りたい! ショパン・ハンドブック」(音楽之友社)
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