top of page

インテリアは「整える」

9月18日
読了時間: 2分

更新日:3 日前



素敵な部屋にしようとすると、つい「何かを買い足そう」と考えがちです。でも、多くの場合、部屋を心地よくする第一歩は、増やすことではなく、整えることにあります。

長年暮らした家には、いつのまにか物が積み重なっています。まずは、使っていないものを少し減らし、床とテーブルの上に余白をつくる。それだけで、空間は驚くほど広く、すっきりと感じられます。


インテリアの主役は、実は「余白」です。物を詰め込むより、ゆとりを残すこと。何もない空間があるからこそ、置いたもの一つひとつが引き立ち、心も落ち着きます。



大がかりな模様替えをしなくても、次の三つを見直すだけで、部屋の印象は大きく変わります。

照明——これが、いちばん効果的です。天井の明かり一つで煌々と照らすより、背の低い間接照明を足す。スタンドライトやテーブルランプの、やわらかな光を加えると、夜の部屋がぐっと落ち着きます。目にもやさしく、くつろぎが深まります。


布もの——クッションカバー、ひざかけ、テーブルクロス、カーテン。布を替えるだけで、季節感や気分を手軽に変えられます。大きな買い物をせずに、部屋の雰囲気を刷新できる、賢い方法です。


椅子とテーブル——長く過ごす場所だからこそ、体に合った、座り心地のよいものを。立ち座りのしやすさ、背もたれの角度。ここは、多少お金をかける価値があります。



心地よい部屋には、その人の「好き」が、さりげなく置かれています。

旅先で買った器、家族の写真、季節の花を一輪、お気に入りの本。高価なものである必要はありません。目に入るたびに心が動くものを、よく過ごす場所の近くに置く。それだけで、部屋はあなたらしい、あたたかな空間になります。

飾りすぎは禁物です。あれもこれもと並べず、「本当に好きなものだけ」を、少し。引き算の美しさが、大人のインテリアの品を生みます。


インテリアは、見栄えのためだけのものではありません。流行や人目を気にせず、自分が「ほっとする」空間をつくる。まずは、テーブルの上に余白をつくること、そして小さな明かりを一つ足すことから。今いる部屋を、あなたにとって世界でいちばん心地よい場所へ、少しずつ育てていきましょう。

 
 

【Letters From KiraView 】 毎月10日ごろに、編集部からとっておきの情報や、季節の暮らし、メンバーの紹介、活動の案内、など「編集部からのお手紙」をメールでお届けします。ぜひ読んでみませんか?

TO READ INSPIRING TALKS, RECEIVE NEWS AND UPDATES
KiraView

​​ いくつになっても心にきらめきを。 

bottom of page